12月4日、樹氷が張る程の寒さの中で目撃した朝焼け。
そして、来る12月13日。
私は、何故かまた高ボッチ高原に居るのであった。
理由は色々。
それは、次の週で冬季閉鎖に入ってしまうこと、とか。
それは、ふたご座流星群の極大日に近い、とか。
それは、ソロキャンにはまり始めている、とか。
それは、新しい道具を使ってみたい、とか。
前回は深夜発で、本当に雲海を狙うだけだったが、今回は昼過ぎには出発。
松本城、ハードオフ、ブックオフ、色々寄り道。
買い出しと夕飯を済ませてから現地へ。
凍てつく愛車と、ガスランタンの明かり
星空を眺めながらお湯を沸かし、珈琲を一杯。
少し体を暖めた後に、ひとまず夜景を撮りに山頂へ。
肉眼で流星は見れたものの、写真にはことごとく写らず。無念。
雲に覆われていた前回とは違い、視界は安定して良好。
諏訪湖も夜景もおおよそ一晩中綺麗に見えていた。
長秒撮影の写真に、うっすらと富士山の影が見え始めた。
ある程度満足したので、三脚を残し一旦退散。
ぼんやりと朝焼けの気配を感じ始めたAM5時。撮影を再開。
大接近している月と金星、シルエットと露わにした富士山。
Foveonは青が蒼として綺麗に出てくれますね。
朝日で身体が暖まる頃に退散。車に戻り、カップヌードルと珈琲で朝飯。
氷点下の山で湯を沸かし、暖まる。マッチポンプですなぁ。
今年の高ボッチは12月14日午前で冬季閉鎖に入ったとのこと。
次は来年の3月頃までお預けとなってしまいました。
また行きたいなぁ。