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続きです。
⑤NATURA1600
CanonEF + NewFD 50mmF2 + FUJICOLOR NATURA1600
フジフィルムから販売終了が予告されているNATURA1600です。そのニュースを聞いて気になったので一本だけ買ってみました。
とはいえ、このフィルムは謎だらけ。表記通りにISO1600で使うと黒の締まりや色乗りが悪いらしい。じゃあどうやって使うの？
どうやら、フジフィルムにはNATURAシリーズというコンパクトカメラがあり、それに適応するのようになっているのだとか。
目的云々は置いておいて、NATURAというカメラの特定のモードで撮ると、自動的に適正＋2段分の補正がなされるのだとか。ISO400相当だそうです。
その写りはなかなか良いらしく、ISO400で常用している方もいるようです。
このフィルムはただのISO1600フィルムではなくて、＋方向へのラティチュードが極端に強いISO1600のフィルムといえるのでしょう。
ということで、自分もカメラの設定をISO400にして撮ってみました。たまに800とかにしてますが、どのコマも適正露出に見える不思議です。
⑦SUPERIA200
CanonEF + NewFD 50mmF2 + FUJICOLOR SUPERIA200
こちらも三葉堂さんで購入したフジフィルムのSUPERIA200というフィルムです。おそらく海外向けのフィルムです。
海外のネガフィルムはISO100からではなくて200からが基本らしいです。
フツーにフジフィルムな写りです。普通です。でもやっぱISO100の方が絞り開けやすいんで好きですね。
⑧FUJI C200
CanonEF + NewFD 50mmF2 + FUJICOLOR C200
ISO100がいいと言った舌の根も乾かないうちにまたもやISO200のフィルムです。こちらは秋葉原のにっしんカメラさんにて購入。海外向けフィルムです。
同じ会社の似たり寄ったりなフィルムなんてもう違いがわかりません・・・。C200はアンダーで青に転ぶとかなんとか聞きましたがわかりませんでした。
とはいえ安いし、にっしんカメラに行けばいつもあるので、これからも使うかもしれないです。
ここまで言うのを忘れていましたが、スキャンはすべてCanonのCanoScan9000Fmk2にて行っております。基本的に2400dpiで取り込んでいます。
補正に関しては、バッチ処理ができるフリーソフトでシャープネスと少しのガンマ調整、フィルムベースの色を考慮した色補正などを行っています。
色補正無しのままだと紫被りが出るので、若干緑方向に補正しています。
久々の長文となりましたが、今後とも様々なフィルムを使っていきたいと思います。
